リパーゼ

リパーゼというのは、脂肪を消化する酵素のひとつだそうです。
中性脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解するそうです。分解されると、食物中の中性脂肪は、腸管から吸収できるようになるそうです。

リパーゼは膵臓でつくられるそうです。膵臓で作られたリパーゼは、十二指腸乳頭部に運ばれるそうです。この経路のどこかに異常が発生すると、血液中に漏れ出して、血液中の濃度が上昇するそうです。
膵臓が破壊される急性すい炎、慢性膵炎、膵がん、交通事故などによる膵臓の外傷性変化の場合が血液中のリパーゼが上昇するそうです。
リパーゼの基準値は、46〜130U/lだそうです。
胆嚢や胆道の石、腫瘍、十二指腸乳頭部の腫瘍などは、リパーゼの流れ出る経路がふさがってしまうことで、血液中の濃度が上昇するそうです。消化管に孔があく消化管穿孔や腹部手術後、さらに腎不全でも上昇するそうです。
腎不全の場合は、腎臓からのリパーゼの排泄が障害されるというのが原因となるそうです。

アミラーゼというのは、膵臓疾患で血液中の濃度が上昇しますが、アミラーゼは膵臓以外の唾液腺の異常でも上昇するということで、膵臓疾患を検知するにはリパーゼの方が、特異性がでるそうです。
血液中のリパーゼが低い値を示す場合、慢性膵炎によるところのリパーゼの産生自体が落ちてしまっているそうです。膵がんなどでみられるそうです。

膵臓のはたらきというのは、大きく2つに分けられるそうです。
一つは食べ物を消化吸収を助けて酵素をつくって十二指腸に流しだすことだそうです。これを外分泌機能というそうです。
もう一つは、インスリンを作って血液中に流しだして血液中の糖分の量を調節することだそうです。こちらを内分泌機能と呼ぶそうです。

2019-01-02/リパーゼ

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comment:健康診断について記載してます(^▽^)/
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